在日中国人としての交通事故の重大さ

投稿者:

こんにちは。中華だし(@chuka_FIRE)です。

私の会社はこういうルールがありました。
毎週開催するグループミーテイングの中で、みんなが持ち回って、
交通安全の意識を向上させるための事例を共有しなければなりません。

そして本日は、チームメンバーの方から、
速度超過した時の対応を紹介されました。

ざっくりいうと、オービスの存在が知らずに、
夜中に速度を超過したとのことです。
その後ハガキが自宅に届いたため、警察署に出頭して、
罰金及び運転免許の点数が取られ、講習も受けたということです。

もし、在日中国人がそれをやったら、どうなるかご存知ですか?

罰金や運転免許の点数はもちろん、
プラスであるものを失います。

それは、永住権をとる、もしくは日本人になる(=帰化する)可能性です。

外国人として日本に生活するには、在留カードという身分証明書があります。
その中には、「在留資格」というものがあり、
「仕事のために日本にきたよ」、「在日外国人の家族だよ」などを記載しています。
その資格は、1年、3年、5年などを有効期限があります。
入管局に延長申請を出して、条件を満たせ続ければ、日本に居続けます。

そして、日本に長年にいる在日外国人にとっては、2つの上位ルートがあります。
一つは永住権を取ることで、もう一つは日本人になることです。
永住権を取ったら、在留資格の制限がなくなります。
そして、銀行としての信頼感も変わり、住宅ローンなどの要件は緩和されます。
日本人になったら、日本生活はもちろん「無制限」です。

逆にいうと、この二つじゃなければ、どの資格でも、制限があると言えます。
例えば、技術ビザの場合、雇われることが前提なので、起業することはできません。
家族滞在の場合、仕事することはできないなどです。
なので、日本に長く居たい外国人は、永住か、帰化か、どちらかを狙っているはずです。

ただし、交通事故を起こしてしまうと、その可能性を失います。

永住権の審査でも、帰化の審査でも、「素行善良」の要件が存在します。
それは、交通事故の履歴で判断されます。
悪質な事故を起こした場合はもちろん、速度超過、違法駐車でも、
審査官の「この子永住権申請しているけど、
ルールを守れる良い子かな?」という疑問に、
「悪い子だ」という結論になります。

チームメンバーは日本籍なので、罰金だけで済むんですが、
もし速度超過するのは自分だったら、罰金だけでなく、
これからの永住や帰化することまで影響してしまうを考えると、
やっぱり気を引き締めないとね、と思います。

以上は、交通安全の話から思った、
中国人が交通事故を起こした場合の影響の重大さでした。
皆さんも、交通安全を気をつけてくださるようにお願いします。

中華だし(@chuka_FIRE)です。
よかったら、Twitter(X?)の友達になってくださいねー♪。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です